新規公開:57.見しやそれとも分かぬ間に

2022-10-09

小倉の集い

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「小倉の集い」
 …「57.見しやそれとも分かぬ間に」

原歌:
やすらはで寝なましものを小夜ふけて傾くまでの月を見しかな

作者は[57]紫式部。父の藤原為時は式部大丞であった。「紫のゆかりの物語」とも呼ばれた源氏物語の作者。
上の歌は、「はやくよりわらは友だちに侍りける人の、年頃へてゆきあひたる、ほのかにて七月十日のころ月にきほひてかへり侍りければ」とある。

曾祖父に[27]藤原兼輔、娘に[58]大弐三位がいる。
一条天皇の中宮である藤原彰子に仕え、同僚に[56]和泉式部、[59]赤染衛門、[61]伊勢大輔などがいた。

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